きたぐにという名の夜行列車は、米どころ新潟を出発し、富山、金沢、石川…と闇の中を走り抜けてゆく。
そして定刻では翌朝6:17に京都駅に到着…
のはずが3分ほど遅れて到着。
ここから山陰地方を目指すべく、乗り換えをするためにダッシュ!

京都駅のホームって広いんですよね。
本来5分ほどあった乗り換え時間が3分に縮まってしまいました。
コートから取り出した携帯を片手に、残り時間を見つつホームの端から端へ慌てて走ってはみましたが―
息を切らしながらたどり着いた場所からはすでに列車が離れていってました。

そりゃないよーー!!

次の列車は1時間後…
敗北感を背に受けながら、サラリーマンが行き来するホーム近くの喫茶店で朝食をとるのでした。


京都駅。
乗り換えが失敗しなければこの写真はありませんでした。
あぁ妙に悔しいぜっ。


こんな通勤向け列車によく出会いました。
鉄ちゃん的に言えば223系の列車。
滋賀県の米原から兵庫県の姫路まで在来線のお世話になる時には、かなりの確率で乗ることになるでしょう。
この区間はむちゃくちゃ速いんですよ。特急でもないのに最高速度130km/h出してます。


浜坂駅前。浜坂は兵庫県の北西にあたります。
駅前は寂しい感じもありますが、きっと少し離れた場所に温泉街があるんだと思います。
温泉地ってそんなもんです。駅の近辺にある方が稀です。


昼過ぎには鳥取に到着。
この日のメインは、鳥取砂丘を見ること!
ということで、遅めの昼食を取った後に駅前からバスに乗り込みました。

あぁまた曇ってきた…
青空の鳥取砂丘はいつになったら見れるんでしょうか(涙)



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